サービス ECサイト制作 Shopifyサイト制作 EC-CUBEからShopifyへのデータ移行
ケイズ・アートオフィスではEC-CUBEからShopifyへのデータ移行を承っております。
・商品データ
・顧客データ
どちらの場合もEC-CUBEのデータをShopify用のCSVデータに変換してインポートします。
EC-CUBE2系・3系・4系それぞれ対応可能です。
EC-CUBEとShopifyの商品情報は下記のように少し違いがありますが、場合によってはShopifyの仕様に合わせてデータをカスタマイズしてから移行いたします。
商品にサイズや色などの選択肢を追加できる機能はEC-CUBEとShopifyそれぞれにあります。
EC-CUBEでは「規格」、Shopifyでは「バリエーション」と呼ばれる機能です。
それぞれ仕様が若干異なります。
EC-CUBE | Shopify | |
---|---|---|
選択肢機能の名称 | 規格 | バリエーション |
1商品に設定できる選択肢の数 | 2つまで | 3つまで |
1商品に設定できる選択肢の組み合わせ総数 | 無制限 | 100通りまで |
Shopifyでは「100通りまで」という制限があるので、もしEC-CUBEで1つの商品に100通り以上の規格を設定していた場合は、Shopify移行時に別商品に分ける等の作業をする必要があります。
例えばEC-CUBEでサイズ15通り×色15通りの合計255通りの商品があった場合、Shopifyではサイズ別の商品を15個作成し、そのそれぞれの商品に色15通りのバリエーションを持たせる等の方法があります。
EC-CUBEからShopifyへの顧客データの移行は、それぞれデータベースで保有している顧客情報が似ていることもありおおよそ問題なく移行できます。しかし下記情報は移行できませんのでご注意ください。
また、EC-CUBEのカスタマイズにより顧客情報に情報を追加していた場合も、情報の種類によっては移行できない場合があります。
※簡単な情報であれば、Shopifyの「タグ」機能を使ってタグとして移行する方法もあります。
顧客データは、移行しただけでは有効になっておりません。
移行直後は無効状態となっており、マイページなどの機能を使うことができません。
そして、アカウントは店舗側からは有効にすることはできません。
顧客本人に有効化してもらう必要があります。
Shopify管理画面の「顧客管理」にある「アカウントの招待を送信する」を選択すると、店舗からアカウントの有効化メールを送ることができます。そのメールにあるリンクを顧客にクリックしていただき、顧客ご自身でパスワード等を設定していただくことでアカウントが有効化されます。
この「アカウント招待の送信」ですが、デフォルトでは一人ひとりの顧客に対してボタンをクリックしていく必要があり、顧客情報が数千件にも及ぶサイトでは非常に手間です。
ケイズ・アートオフィスではShopifyのアプリを使って一括でメール送信していただくことをおすすめしています。